DROP an …
コンパスは今夜も出鱈目で、
心臓の鼓動は、いつもよりちょっとだけ早い。

流れる汗は美徳からは程遠く、
ミネラルウォーターのみで、空腹感は彼方へ。

電話ごし、久し振りに聞く母の声。
祖母の体調が芳しくないらしい。

「今年の夏を越えられるかどうか」
九州地方の夏の暑さは、年老いた祖母の体力をゆっくりと奪っていく。

カラカラに乾いたスポンジが、勢いよく水分を吸収する様を思い浮かべていた。

鉢植えのバラの花は枯れ、只の緑色の葉っぱの集合体になってしまった。
それでも絶えることなく水をやり続けていれば、
また花は咲くのだろうか?。

「あなたも体にだけは気をつけなさい」
『ありがとう』と言いそびれた。

d0017339_21182325.jpgもう何年も前の暑い夏に、
何度も繰り返して聴いた曲を久し振りに聴く。
明治通りに横たわった野良猫の亡骸。
埋めてやりたかったが、いくら探しても土がなかった。

あの日、もうちょっとだけ歩けば、もう一本先の道まで出れば、
穴を掘る場所を見つけられたのかもしれない。

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by twisted.nerve | 2005-07-08 21:27 | 雑文


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