某スープカレー屋さんで食事。
「もう一段階、辛さを上げても、まだいけるな…」 額の汗を拭い、ふと隣のテーブルを見ると、 地元テレビ局のアナウンサーが、黙々とスープを啜っていた。 名前は知らないが、このアナウンサー、よく北海道ローカルの番組で レポーターとしても活躍している。 季節の話題はもちろん、 グルメ特集でも頻繁に見る顔である。 所謂『隠れた名店』的な特集も、多数行っているはずなので、 「随分とベタな店にも来るんだな〜」 と、少し意外でした。 当然ながら、番組中では、やはり大袈裟に、 『う〜ん…ウマイ!』 とかやっているのですが、 カメラのまわっていない場所では、彼は皆と同じ様に、 ただ淡々と、カレーを食っているだけでした。 大袈裟なリアクションも、コメントもないけれど、 カレーをたいらげて、食後のコーヒーを飲んでいる彼の表情は、 テレビの中よりも良い表情だったし、 「俺はここのカレー好きだなー」 という気持ちが見てとれた気がしました。 unseen power of the picket fence/PAVEMENT
by twisted.nerve
| 2005-04-05 02:37
| 雑文
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